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単身赴任のため家族が別の住居で生活を営む場合でも、家を出る間が一年に満たなかったり、一年を超えても、シーズンごとに帰っている等、生活の基盤が元の場所にある時は大里郡寄居町でも住民票を移す必要はなくなります。住民票を移動しないことにより、世帯が2つに分かれてしまって住民税のうちの均等割の金額について余計に請求されることもなくなりますし、選挙も元の住所の選挙区にて投票ができます。更には公的な文書を受領する時も元の場所の自治体の役所窓口にて手続きできますので、家族に交付してもらえるなど、良い面が多数あります。
住民票については今住んでいる市町村の役所で手に入れられますが、戸籍謄本や戸籍抄本については、戸籍のある本籍地の市町村役場のみしか交付を受けられません。大里郡寄居町でも原則的には本人が本籍のある市区町村の役所の窓口で請求するのですが、居住している場所と本籍のある場所が遠距離で直に足を運んで発行してもらうのが難しい人のため委任状のある別の人の方による申請手続きや郵送による申請も可能です。どちらの方法であってもパスポートとか運転免許等の本人確認書類が欠かせません。さらに、通常は窓口に用意されている申請書へ記載して申請を行いますが、郵便の時は戸籍申請書をネットからダウンロードして使用します。
