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単身赴任によって別個の住所で生活を営む場合でも、自宅を離れる日数が一年にいかなかったり、それを超えても、週末や季節ごとに戻っている等、拠点が元の住所にある場合は矢板市でも住民票を変更する必要はありません。住民票を移動しない事によって、世帯がそれぞれに分かれてしまって住民税の内の均等割部分について余計に支払うこともありませんし、選挙も元の住所地の選挙区で投票できます。更には公的書類が必要になる時も元の住所の自治体の役所の窓口で手に入れられますので代わりに家族に請求してもらうことが出来る等、利点がたくさんあります。
結婚していた方が離婚すると矢板市でも戸籍謄本には離婚した履歴を記録します。戸籍から離婚歴を抹消してしまいたいというようなときは、転籍届を出して本籍を今の所在地の市区町村から他の市区町村に変えることで離婚した経歴の表記を抹消することが可能です。女性は離婚の後には親の戸籍に戻ることになっているので分籍といったかたちでほかの市区町村に戸籍を移す届けを出します。しかし、改製原戸籍とか除籍謄本には離婚歴が残ることになりますし、子供がある時には子供の戸籍に親が記載されますので100パーセント取り除くことは難しいです。
