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住民票は地元の市町村役場に出向いて交付してもらえますが、戸籍抄本や戸籍謄本は戸籍のある本籍地の市町村役場の窓口でなければ発行してもらえません。丹羽郡扶桑町でも本来は自身で本籍地の市区町村役場の窓口で手続きするのが手順ですが、住んでいる町と本籍のある所が離れていて窓口に行って手に入れることが簡単でない人向けに委任を受けた当人以外の方の申請や郵便による申込みもOKになっています。何れの手段でもマイナンバーカードとか運転免許証などのような本人確認ができるものが必要になってきます。また、通常は窓口に備わっている戸籍申請書を記入して申込みするのですが、郵便でするときは戸籍申請書をホームページからダウンロードして記入します。
丹羽郡扶桑町でも企業や学校によっては住民票ではなしに住民票記載事項証明書を提出するように言われることも多くなっています。住民票記載事項証明書とは住民票の記載内容のうち、本籍の項目等を除いて作るものになります。多くの場合、証明書を出す会社や学校側がオリジナルの書類を整えて該当者が内容を記入を行ったものを市町村の役所に届けて、項目について正確性を調査してもらうというフローになります。不必要に個人情報を蓄積してリスクを扱いたくないという学校や企業が住民票に代わって取り入れるようになってきています。
