天理市で出産祝い金と出産手当をもらう

何がしかの理由によって片親家庭になった人が赤ちゃんを産んで育児をする時、家計をバックアップするために児童手当以外に児童扶養手当といった物が天理市でも準備されています。離婚等の理由により片親家庭になった子供が対象になっていて、18歳になったあとの3月まで貰うことが可能です。親の経済状況によって最大月に四万円程を受け取ることが可能ですが、申込まないと受給することができませんので注意を払わなくてはなりません。申請手続きについては各市町村の役所にて行えますので、忘れずにしておきましょう。

会社に勤めている方で、お産間際まで勤めていたいという方は天理市でも多いと思います。原則的に、出産の前の42日とお産した後の56日のあいだについては休みをとる権利があり、休みをとったときは出産手当として休みを取得した日数の賃金の3分の2が健康保険より支払われます。この期間中も雇用先や医師が承認すれば仕事をすることも可能になりますが、お産を終えた後の42日の間については法律で仕事する事は認められません。からだを大切にしつつ、出産手当金の応援を利用していく事となってきます。

天理市のインフォ

天理市立休日応急診療所	天理市川原城町６０５番地	743633257
ふくしまクリニック	天理市指柳町３１１－３	0743-62-1120
寺西医院	天理市東井戸堂町４２６－６	0743-62-6655
いのうえ内科クリニック	天理市富堂町１４７の３	0743-69-5525
鹿子木診療所	天理市擽本町７４２－２	743650140
医療法人健和会奈良東病院	天理市中之庄町４７０番地	743651771

母子家庭という言葉は天理市では一般的にもなじみのあるものですが、父子家庭は、ほとんど用いられません。実際問題として、以前は児童扶養手当についてはシングルマザーの子どものみが受給できて、父子家庭には支払われませんでしたが、平成二十二年より、父子家庭ももらえるように改定されました。子どもが低年齢の際には親権は母親となることが一般的なため父子家庭は珍しかったり、ある程度の職業についている場合がほとんどだったので、以前は払われませんでしたが、母子家庭にかぎらず、父子家庭も支援が必要と判断されたのです。

離婚で一人親になってしまった人は、月額で養育費を払ってもらっているというような場合が天理市でも多いです。そのようなときには養育費のお金を生活費として当てにしている方が大部分だと思いますが、きちんと納めてくれなかったり、しばらく経つと、パタッと支払ってもらえなくなる等のような問題も想定しなくてはいけません。離婚を決める場合には公証役場で公正証書にしておくのが好都合ですが、何はともあれ書面にして両者で署名すると、厄介ごとを避けられます。