稚内市で出産祝い金と出産手当をもらう

なにかの理由にて母子家庭になる人が出産の後子育てをしていく場合、その生活を援助するため児童手当の他に児童扶養手当といったものが稚内市でも提供されています。親の離婚などの理由でシングルマザーである子どものためのもので、18才になったあとの3月まで受け取れます。年収に応じて月あたり四万円くらいまでもらえますが、申し込みしないと受け取れませんので注意を払うことが必要になります。申請は市町村の役場でできるのでしっかりやっておきましょう。

稚内市でも、出産時には出産育児一時金としてこども一人について四十二万が支払われます。お産というのは病気などと違って、健康保険を使用できないため、出産育児一時金として、その料金を支える流れになっています。支給されるには健康保険に加入している事が必須です。会社で仕事をしている方は勤務先の健康保険から受給できますし、専業主婦の方はご主人の健康保険より支払われます。なんらかの理由にて受け取り忘れた方は二年内ならば申請することが可能です。

稚内市のインフォ

市立稚内病院稚内市中央4丁目11番6号0162-23-2771
市立稚内こまどり病院稚内市こまどり2丁目7番1号0162-23-2300
国土交通省共済組合北海道開発局 稚内開発建設部支部診療所稚内市末広5丁目6番1号0162-33-1028
社会医療法人禎心会 稚内禎心会病院稚内市栄1丁目24番1号0162-29-4311
さくらい整形外科医院稚内市港3丁目3ー150162-23-6121
道北勤医協 宗谷医院稚内市末広3丁目6番5号0162-24-1117

シングルマザーということばは稚内市では自然に使用されていますが、父子家庭については、それ程使われません。現実に前は児童扶養手当はシングルマザーの子どもだけが受給できて、父子家庭は対象からははずされていましたが、平成22年より、父子家庭についても受給できるように法律が改正されました。子供が小さい際は母親が親権を持つ場合が通常なため父子家庭というのは少数派であったり、父側は暮らしていくのに十分な職を持っているケースがほとんどだったため、これまでは受給対象外にされてきましたが、母子家庭にかぎらず、父子家庭にもサポートがいるということが認められた結果です。

母子家庭や父子家庭を支援してくれる助成金といえば児童扶養手当になりますが、そのほかにも、利用できるシステムは揃っています。例えば、一人親ための医療費助成の制度により、医療費の一部の金額を負担してもらえて、稚内市などの市町村の役所の窓口にて申告することで活用できます。加えて、シングルマザーに限ったものとは違いますが、年金や国民健康保険などの納付ができない場合は、申告することで支払額の全額とか半分の額を免除してもらうことが可能になっています。金銭面の負荷をへらすためにも受けたい助成です。

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